民用建築物に関する国家技術基準 第3部「省エネルギー型建築物」を制定
2026年7月30日、建設省は通達第61/2026/TT-BXD号を公布し、これに伴い、「QCVN 04-3:2026/BXD 民用建築物に関する国家技術基準 ― 第3部:エネルギーを効率的に利用する建築物」を制定しました。本基準は2027年2月1日から施行され、通達第15/2017/TT-BXD号に添付して公布されたQCVN 09:2017/BXDに代わるものです。

QCVN 04-3:2026/BXDは、総床面積が2,500 m²以上の建築物または複合建築物について、設計、新築または改修を行う際に遵守すべき技術上および管理上の必須要件を定めています。
対象となる建築物は以下のとおりです。
- オフィス
- ホテル
- 病院
- 学校
- 商業施設
- 集合住宅
本基準の適用対象となる建築物の構成要素・設備は以下のとおりです。
- 建築物の外皮(空調設備のある空間に適用)
- 換気および空調システム
- 照明システム
- その他の電気設備(電動機、給湯システム、エレベーター、エスカレーター)
- 建築物のエネルギー利用効率の管理(運用段階に適用)
QCVN 04-3:2026/BXDは、建築物の設計、新築、改修および運用段階におけるエネルギー利用効率を管理するための、技術上および管理上の必須要件を定めています。
設計に重点を置いていた従来のアプローチに対し、新たな基準では、運用段階における実際のエネルギー消費量の測定、監視および評価を通じて、建築物のエネルギー利用効率を管理する仕組みが追加されています。
本基準は、2027年以降、大規模な民用建築物のエネルギー利用効率を向上させるための重要な技術的基盤となります。
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